バロッサヴァレーの様々なサブリージョンの畑のブドウを集めてつくられたワイン。ワインに複雑味と飲みやすさを加えるために、少ない割合ではあるが、エデンヴァレーのブドウもブレンドしています。
バロッサの中の様々な畑のブドウをブレンドすることで、それぞれの畑の深さが感じられる、パワフルかつエレガントでピュアなスタイルに仕上がっています。
すべてのブドウを同時に破砕。発酵の際は、伝統的なパンプオーバーを行いました。圧搾の後、分けていたフリーランジュースとオリをブレンド。熟成は20%をアメリカンオーク、10%はフレンチオークの新樽、残りはホグスヘッドの古樽で行われました。22か月間熟成。
濃いレンガ色のこのワインは甘いレッドベリーのアロマを思わせます。ダークチェリーにリコリスやカシス、バニラのニュアンスやブルーベリーの特徴があるフルボディ。 熟したタンニンと複雑な酸味が滑らかで親しみやすいこの赤ワインは、味わい持続性があり、長い余韻が感じられます。
ヒレ肉等脂身の少ない牛肉を使ったお料理とマッチ。 冬場に食べたくなるビーフシチューなどの牛肉の煮込み料理にも良く合います。
長期熟成可能です。
酸度 6.46g/L
pH 3.38
1955年、ロルフ・ハインリッヒ・ビンダーは南オーストラリアの肥沃なバロッサ・ヴァレーにヴェリタス・ワイナリーを設立。創業50年という節目の年である2005年、ヴェリタスをロルフ・ビンダーに改名。ワイナリーの伝統と、『ブドウ畑に自身の歴史を語らせる』という哲学は、子であるロルフとクリスタ、ふたりの醸造家によって受け継がれている。
【2015】Gold - Sakura Awards 2019
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